無気力社会人の成長記録

日常生活の振り返りや思ったことを書いていきます!

「意外」は褒め言葉? 自分が感じる違和感を言葉にしてみた

こんばんば。柚(ユウ)です。

今回は日常生活を送る上で気になったことについて書いていきたいと思います。

 

今回のテーマは、

「○○さんって『意外』と××が好きなんだね~」のように

誰かと会話をする上で出てくる言葉であろう「意外」についてです。

 

 

※今回、ブログに書いた事はあくまで個人的な考え方です。

 自分以外の方の考え方を断定/強制している訳でありません。

 「こういう考えの奴もいるんだな」と受け流す程度に楽しんでいって下さい!

 

会話中における「意外」の意味合い

日常会話で出てくる「意外」という言葉は、

その方の既存のイメージとのギャップ、

意外性という点から使われることが多いのではないでしょうか?

 

例えば、いつも寡黙で真剣な表情をすることが多い方が微笑んだ時など、

その方の外見の雰囲気と内面の差や普段見せないような姿が見られたときに、

好感度が上がる「ギャップ萌え」という言葉あるように、

「意外」もポジティブな意味で使われる事が多いように感じています。

(外見が爽やかで清潔感があるのに、部屋が汚い、だらしないという風に、

 ネガティブに捉えられることも少なくはないです、おそらく)

 

※自分は辞典の編纂者でもなければ、辞書そのものでもないので、断言はしません。

 自分は「ギャップが素敵だよ♡」というポジティブな意味で使われていることが

 多いと仮定して、とりあえず流します。

 

以前から感じていた「意外」への違和感

中高生の頃には友人から

「柚(ユウ)って『意外』と○○が好きなんだね~」と言われたときには、

自分に興味を持ってくれている?嬉しい!とか

やっと自分の魅力に気付いてくれたんだ!とか

自分自身、褒め言葉のように捉えていた覚えがあります。

 

ただ、高校生、大学生、社会人と成長した今、

周りから「柚(ユウ)って『意外』と○○が好きなんだね~」と言われたときには、

柚(ユウ)はこういう人とイメージが固定されていて、

それだけしかないと思われているのかなと違和感を感じます。

 

会話で出てくる「意外」という言葉は

中高生のころはポジティブな意味と捉え、

高大社会人と成長した今は、どちらかというとネガティブな意味と捉えています。

 

成長した今、会話で出てくる「意外」という言葉は

自分の日頃の行動や言動が周りからのイメージを固定させているのか、

周りの方々が自分に全く興味がなくイメージを固定させているのか、

原因はたくさんあると思います。

 

いずれにしても、個人的には「意外」という言葉は人間関係を深めていく上で、

結果的に自分と他人との壁や溝になってしまう可能性を秘めていると感じています。

 

(会話における「意外」という言葉への違和感を感じているのは、

 自分だけではないと願いたい...!)

 

最近の「意外」と言われたことへの最大の違和感

最近、初めてマッチングアプリを登録してみました。

まだまだ知らない人がいて、知らない世界が広がっているはず...!ということで

「何事もやってみよう」「百聞は一見に如かず」というような言葉もあるように

勢いで登録していました。

 

そこで、マッチングをし、メッセージのやり取りを2,3往復した後、

相手より「柚(ユウ)さんって意外とアクティブなんですね!」とのメッセージ。

 

???

 

マッチングアプリの自己紹介とメッセージのやり取り2,3往復で、

どこまで人物像を想像できたのか分かりません。

ただ、上のこのメッセージに「意外と」とつける必要はあったのでしょうか。

 

ただ単に「柚(ユウ)さんってアクティブなんですね!」で十分伝わるはずです。

 

メッセージを下さった方は、悪気があったわけでもなく、

どういう風に書けば、ポジティブに受け取ってもらえるだろうと

時間をかけて考えた結果であると思います。

(初対面且つ顔の見えないネット上のみのやり取りではメッセージ1通でも

 とても気を使い、時間をかけてしまうことだと思います。少なくとも私はそうです。)

 

だからこそ、この一言で自分と相手との小さな違和感が生じて、

積み重なると壁になってしまうことが、もったいないと感じました。

 

会話中の言葉選びって難しい(まとめ)

個人的には、会話で出てくる『意外』という言葉は、

伝える側が受け取る側の個人のイメージを固定化させてしまい、

新しい面を知ろうとしなかった結果に出てくる言葉だと感じています。

(あくまで個人的な考えです。大切なので2度言いました。)

 

自分もこれまで『意外』という言葉を無意識のうちに使ってしまっていることが

多かったのではないかと感じています。

しかし、自分のように違和感を覚える人が一定数いると思います。

このように感じた違和感をブログとして書き記している以上、

今後、会話中に限らず、言葉選びはより一層気をつけていきたいと思いました!

 

ただし、多くの方が『意外』を使っている場面は、

必ずしもネガティブな意味で使っているわけではなく、

「ギャップ萌え」のようにポジティブな意味で使っている場合が多いと思います。

 

細かい言葉により受け手から見た伝え手の印象が変わってきてしまうのは

仕方のないことです。実際、私は『意外』をネガティブに捉えてしまいますが、

ポジティブに捉える方もいれば、何も感じない方もいるはずです。

だからこそ、万人が違和感を感じない言葉選びは不可能だと感じています。

 

 

 

最後に余談として、人間関係を広く深くしていきたいのなら、細かい言葉選びよりも、

他人に興味を持って、日頃から個々の魅力を引き出していくことの方が

大切なのかなとブログを書きながらふと思いました。(自分に向けて)